shaanmeもやもや毎日

もやもやした気持ち

集中豪雨

数年間、穏やかに暮らすようになって、自分の気持ちがだいぶ落ち着いたことと、子どもたちが少しずつ大人になって、私にも気持ちだけでなく時間の余裕が生まれてきた。

仕事はものすごく忙しく、苦手な分野の事務処理にストレスがたまり、子どもたちが社会人になりつつあるので、思い切って退職することにした。

ずっとしがらみのように続けていた仕事を辞めるのは、後ろめたい気もしたが、体力的にも辛く、夫も賛成してくれたので、一歩を踏み出すことにした。

自宅のローン返済は残るが、切り詰めてなんとか暮らしていこうと決めた。

そして少し経って、猛烈な台風が直撃することになり、世の中はその備えをしなければならなくなった。

台風は想像以上に強くて、父がどうしたらいいかと電話をしてきた。

実家は隣の家の向こう側は川が流れている。

今のうちに川の向こうの小学校に行ったらどうかと言ったが、川を渡るのは嫌だと言うので市役所に聞いてみるよう話した。

市役所の答えは避難所指定している川向うの小学校へ行くようにとの事だったが父は納得しなかった。

実家のことは弟に任せていたので弟に連絡すると、インターネットのデータで水位を見ているが大丈夫だろうとの事だった。

 

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