shaanmeもやもや毎日

もやもやした気持ち

中学一年生

小学生までは勉強がそこそこできる私も中学生になると、坂道を転がるように成績は下がっていった。

成績が下がれば友達も、なーんだってことになり、母から教わる常識は社会や、他人とはかけ離れてるから、話す友達いるけど、ガッツリ関わる友達は少なかった…というかいなかったから、中学の友達は、今は誰もいない。

新設の中学校だったので一年生の時は部活が準備できてなく、生徒は帰宅する毎日だった。

放課後は帰宅して部屋で居眠りするか、こっそりラジオを聞くか、漫画を読んで過ごすようになった。

当然、勉強しない私にイライラする母は、抜き打ちで部屋に突入するようになり、ギャーギャー怒鳴り、おこずかいで買った漫画は取り上げてそれで叩かれて、そのうち学校行っている間に部屋をくまなく点検するようになった。

ちょっとあの人いいなあなんて思って書いたノートもチェックされるし、なんならお年玉のお金も残金チェックしていたようだ。

お年玉といえば、ある日帰宅すると、お年玉はどこにしまったのかと聞くので、お金は私のモノだからと断ると、生活費がたりないから借りようと思ったのにどうしても見つからないと言うのだ。

たりないなら面と向かって貸してと言うべきなのに、そういえばなんかお金がなくなってる気もしてたから、今まで抜き取ってたのかとさえ疑いたくなる。

嫌だと断っても、いいから出しなさいの一点張りで、どこに隠したのかも言えと強要され、仕方なく本箱から出して渡したのだ。

本箱探したのになかったと悔しがっていた。

そりゃそうだ❗

本の間ではなく本箱の本をほんの少しだけ手前に出してその後ろに隠したのだから。

本を一冊ずつ出してピラピラしたって見つかるわけはない。

そもそも盗もうとしてた人が、見つからないと悔しがるのもおかしな話なのだけど。

 

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