地元の塾に通い四谷大塚進学塾のテストも毎週受けていたけど、やりたくて行ってないから成績も上がらず、結局一流の進学校受験できないなら、みっともないってことになり、小学六年生の私はコンコンと叱られることになるのである。
そして、みっともないから私だけここにはいられないので母の実家に行くか!と言われるのだ。
小さい時はよく叱られると台所の勝手口から外に出されて締め出されたもんで、その時は足首ヒラヒラレースの靴下汚れるから嫌だなあと思ったりして、ごめんなさいを叫び続けて家に入れてもらっていたから、その癖が出たのか、嫌だと言って、なんとか地元の中学に入学することになるのである。
本当はどうしたらいいかなんてわからないし、怖がりだから田舎行ったら自分がやって行けるのかわからなくて嫌がったのだ。
今となっては、行くって決めても結局そうはならなかっただろうし、行っていたら人生変わったと思う。