昨日は義父の遺骨をお墓に入れる納骨式だった。
前日までの猛暑が異常に厳しくて、ちょうど義母の通院も続き、その間に供え物など用意して、体がぐったりしてしまっていた。
ところが昨日は朝から雨がぱらつき、気温も程々になったので、家族だけの穏やかな見送りができた。
納骨式は午後からにしておいたので、墓地は人もまばらで、本当に家族だけの時間を過ごすことができた。
義母もホッとして感謝の気持ちを口にしていた。
午前中は夫と子どもが期日前投票に出かけたので、ソファーで私は休んでいた。
庭をふと見ると、大きな黒アゲハチョウがレモンの木の周りを飛んでいた。
すると、ひさしの下の窓に近づき、窓にくっつくようにしばらく飛んでいた。
あ、義父がお礼を言いにきたのかな…?
そう思った。
帰宅した子どもに話し始めると、おじいちゃん来たね!と言っていた。
やっぱりそうなのかな。
夜は着替えて出直してみんなで食事会をした。
いい一日だった。