義父の亡くなる頃の生活は、買い物以外は家からほとんど出ることも無く、和室に座って本を読んだりテレビを見たりしていたようだ。
義母は庭いじりしたり家事をしていたけど、二人とも散歩するとか運動するとかは全くなかった。
亡くなる前日に、たまたま立ち寄った時、顔が白いなぁ…と思った。
今思うと、運動しないから心臓も弱っていたのだと思う。
義母は今、ほとんど歩かないので、散歩したらどうかと言っても全く聞いてくれない。
ただ歩くなんてバカみたいと言っていた。
それが、鍼の先生に強く勧められたら、歩く気になったから、ここ数日歩いてると言うのでびっくりした。
腕を痛めて、眠れない日々を救ってくれた鍼の先生の言うことは聞いたのだ。
説得力がある人の話は耳に入るのだと、改めて感心した。
ありがたいと思った。