夕刊の記事に、幼少期からの虐待家庭で育ち、引きこもって、心を保つために、ひたすら点描画を書いた女性が大人になり個展を開いた話があった。
その人は、おそらくストレスだと思うけど甲状腺機能亢進症を発症したとある。
息子も3年前、実習2日目に高熱を出し、コロナ陰性のため別の検査でその名前を言われた。
その後療養して再検査したところ、数値は下がり一時的なものとして今は何も無く暮らしている。
あの時はコロナ禍なので休むしかなく、その後息子は大学を休学して、資格取得は諦め卒業だけはなんとかした。
本当はもうひと頑張りして卒業と一緒に資格取得して欲しかった。
休むという選択はきっと間違ってはいなかったのだと思う。
身体あってのことだ。
でも親の欲はどうしても出てしまう。
資格が取れなかったことは、その後の就職活動にはマイナスで、辛い結果になっている。
最近そこに気づいたようだ。
ひとつひとつ経験しないと、先回りして助言しても全く聞いてくれない。
歯がゆいが仕方ない。
私の我慢はまだまだ終わりそうにない。