父の認知機能衰えは年齢のせいかとも思うが、義母も同じ年齢なので、明らか違いを感じる。
男女の差があるのかもしれないけど。
病院の帰りにお昼ご飯を食べに寄ったファミリーレストランで、前回来たことも何食べたかも何も覚えてなかった。
父の出身地のおいしい食べ物の話題をしてみたら、いくつか話が弾んだけど、私がこよなく愛する銘菓の銘柄を言われてもしばらく思い出せずにいた。
もう故郷に行くこともないし、親戚とも疎遠になっていて、故郷はないものとすると言っていた。
世の中、旅行が趣味とか体を動かすことが趣味とかあるけど、最後は毎日家で何をして過ごすか時間をどう使うかできる人が充実して暮らせるんだな…と思った。
カラダありきなのだ。
元同僚は、よく実母にミッション与えないと…と、言っていた。
義父は晩年新聞の切り抜きと読書だった。
私は何をして過ごすか、今から考える必要があるんだな!と、つくづく感じた。